8020運動の達成率が飛躍的に伸びてきている中で、新たに浮上する問題?

歯科においてよく耳にする8020運動(はちまるにまるうんどう)は、満80歳で20本以上の歯を残そうとするのを目的として、厚生労働省や日本 歯科医師会により推進されている運動である。
1989年(平成元年)より行われており、6年ごとに厚生労働省によってその実態の集計が行われている。
開始当時の1989年(平成元年)ではその達成率は約7%ほどととても低い数字であったが、一番最近の2011年(平成23年)の歯科疾患実態調査における達成率の数字は38.3%と飛躍的に伸びてきている。
これは、厚生労働省や歯科医師会もしくは歯科医療従事者、さらにはテレビなどのマスコミにより「歯を磨く予防」の大切さを訴え続けた結果と言えるであろう。
まだまだ伸ばしていかなければならない数字ではある。
しかしながら、残存歯数が20本以上の高齢者が増加している一方で、歯があるが故の問題である心臓弁膜症や誤嚥性肺炎などの原因となる歯周病のさらなるレベルの高い口腔ケアが必要となると思われる。
また、世界的にインプラント治療の高水準化・進歩により、インプラントを得意とする歯科医師も増え、歯を抜く(抜歯)基準が厳しくなる(抜歯しやすくなる)傾向にあるようで、残す事が可能・不可能のグレーゾーンの歯の判断次第でもこの『8020運動』の達成率は変化してくると思われる。
但し、決して闇雲に不良な歯を残存させる事が口腔においても全身においても良い治療と言う訳ではないため、その判断は患者本人・歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士の間で、もしくはかかりつけの医師がいるようであればそういった者の意見も参考にしながらジャッジメントしなければならない。





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